三木先生

この度は生活保護の申請をしていただき、ありがとうございました。先日、一回目の支給を受け、やっと生活の目途が立ちました。

長い間、将来への不安を持ち、定年後は貯蓄もないため生活保護に頼らざるを得ないことはわかっておりました。最後の九年間は、某市の臨時職員でしたが、厚生年金をかけることはできませんでした。そのため、国民年金と、ほんの少しの厚生年金で一ヵ月65,000円の年金支給になりました。どうやって生活していけというのでしょう。もともと、国民年金というのは、生活費ではなく、自営業者さんたちの「老後のお小遣い」ということで始められたものだそうです。生活費は貯金や、子どもに養ってもらうということで。これを知ったとき、私は膝から崩れ落ちる思いでした。大勢の方々が「お小遣い」で必死になって生活しようとしている。

そんなの絶対おかしいでしょう!もっと早く国が、厚生年金のない人々の老後の生活用に違う年金を定め、それ用の掛け金を最初から徴収すべきだった。でもだれも言わないし、やらなかった。将来、そういう人々がどうなるか、わかっていてもやらなかった!そして今、生活保護申請の窓口では、来る人来る人、ほとんど全てを拒絶している。

大勢の人々が自ら命を絶っています。私の担当のケースワーカーも、「死んだ人、いっぱいいますよ。」と言っています。事実、(他市ですが)父方の従姉妹も自死しています。

私だって、先生に助けていただけなければどうなっていたかわかりません。運よく、本当に「運よく」生活保護を受けることができ、命を救われた思いです。

三木先生、本当にありがとうございました。

私とネコ(=^・^=)も大感謝です。

愛知県 O様

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