ホームページと違って冷たい態度であしらわれたらどうしようという不安は、お話をさせていただきすぐに解消し、大きな希望が見えました

大阪府 50代女性 O様

三木先生

この度は、母の生活保護申請にお力をお貸し頂き大変お世話になりました。また、受給後も度重なる生活保護担当者からの電話での打診の相談にまで親切に対応して下さり、本当に感謝しております。

一年前に、(徐々にだったかもしれませんが)突然とも言える認知症とはっきり診断されるまでの母の被害妄想・同居している妹への暴力・夜中の徘徊、どんどん酷くなるにつれ、妹は睡眠もとれず、仕事に行く日々。家に帰れば暴言やお金を何処に隠したかなどと部屋を散らかし放題。近くに住む私の家にまで、母が毎日のように電話をかけてきたり、留守の間も来訪と。
私たち姉妹は、心身共に疲れていました。ケアマネさんのアドバイスで、認知症対応病院を紹介していただき、無理矢理連れて行き、そのまま強制入院となりました。

二ヶ月を過ぎた頃、攻撃性はなくなり、比較的明るく元気になり、この状態で自宅に帰ればデイサービスを受けながらでもと考えておりましたが、頑固な性格は認知症になった母でも変わらず、何もかも拒否をし、家に帰ればそれでいいと譲らず、結局、主治医から退院の許可はいただけませんでした。

その後は逆に、病院での生活が長くなったためと、薬の影響なのか、みるみるうちに弱々しくなり、介護度も上がりました。おそらくこの状態での退院となっても、妹が仕事に行っている間遅くまで母を一人にさせられない、私もパートとはいえ、通える時間は限られているという中で、施設入所を考えました。

ただ、母の少ない年金で施設を考えること、私たち姉妹がそれを補える余裕がないことで、ほぼ夢のようなことでした。生活保護を口にはするものの世間体や、世の中にはもっと大変な人が受けるものと諦めておりました。

けれど、母を早く何とかしてあげなければという思いでいたとき、妹がホームページで先生の事を知り、先生なら私たちの思いを聞いて下さると確信しました。

お電話をして、先生にお会いするまではすぐでした。ホームページと違って冷たい態度であしらわれたらどうしようという不安は、お話をさせていただきすぐに解消し、大きな希望が見えました。
そこからは、母の退院まで母への説得、施設見学と、積極的に行動することができました。こちらの動きに合わせて、書類作成、役所への申請等、先生の迅速な対応には、とても有難い気持ちでいっぱいでした。

私が役所へ出向き、書類提出、いろいろな質問等をされ、正直先生とはちがい、冷たい感じ、見下された感じを受けるのは、母の事ではありますが、生活保護を受ける中での後ろめたさなのかと自問自答となりました。けれど、先生のお力、助言なくして自分たちで窓口に出向いたなら、もっと嫌な思いであっただろうと思い、先生が本当に支えとなり、力を与えて下さいました。
その後、受給決定まで早かったです。

現在、施設での母の様子は決して良くはありませんが、私たち姉妹の心労が削減されたのは確かです。私共よりもっと大変な方がいらっしゃる中で、生活保護を受けられたこと、先生とお会いできたことに日々感謝をしたいと思います。

またこれからも、質問等、ご相談させていただくこともあると思いますが、よろしくお願い致します。

これからも先生のご活躍をお祈りしております。お忙しいとは思いますが、お身体ご自愛していただき、本当に保護が必要な方々をお助け下さいますようお願い致します。

長女、(お客様のお名前)