母を保護し、母の夫と離婚させ、働きながら、認知症の母の世話をすることになりました
千葉県 N様 50代女性
(娘様より70代のお母様の生活保護申請サポートをご依頼いただきました。)
行政書士法人ひとみ綜合法務事務所
三木 ひとみ先生
朝夕はしのぎやすくなってきましたが、貴地方ではいかがでしょうか。
このたびは、母の生活保護申請サポートをお引き受けくださり、本当にありがとうございました。
受給決定を受けてから1ヶ月経ち、やっと気持ちが本来の落ち着きを取り戻しました。子どもの頃から生活は苦しく、父の甲斐性なしから両親の離婚、そして父母ともにそれぞれ再婚をするも、お金に困り、長女の私が唯一定職に就いているため長年、金銭援助をせざるを得ませんでした。
父が他界し、母夫婦の援助をするのみとなりましたが、約一年前、母の夫の裏切り行為と認知症症状を見過ごし、衰弱死寸前の母を発見し、人生の最大の岐路に立たされました。
年末、母を保護し、母の夫と離婚させ、働きながら、認知症の母の世話をすることになりました。
母は、年金も介護保険料も払ってもらっておらず、やりくりして貯めた少ないお金も母の夫が出会い系サイトに課金し、マイナスとなっていました。認知症の症状は日々悪化し、家で介護することは本人の命の危険につながりかねなくなりました。しかし、施設に入れたくても私が一人で月に20万以上払い続けることになり、自分自身の生活が危うくなります。ケアマネージャーさんほか、様々な方々が、母の生保を役所に頼んでみるよう勧めてくださいました。
でも、私が公務員であることから、後ろめたい気持ちでした。意を決して、役所に相談に行きましたが、とにかく、別の自治体の施設を探して入所させ、その自治体で生保を申請せよ、とのこと。
正しいことなのかどうかもわからず、途方に暮れてしまいました。その間にも、母の状態は悪化し、仕事にも支障をきたすようになり、どうしていいか、藁をも掴む思いで、ネットで相談できるところを探しました。
三木先生の事務所ホームページにたどり着き、拝見し、2時間後にはメールをお送りしました。瞬時にご返信くださり、直感で、信頼できる、と確信し、すぐに相談料を振込みに行きました。
その後も、まるでお会いしているかのようなタイミングでご相談をお引き受けくださり、驚くのと同時にありがたく、胸が熱くなりました。
『大丈夫です。お母様は生保を受けられます!』と、言っていただいたこと、本当に心強かったです。
いよいよ施設が決まり、生保申請の時がきましたが、内心不安でした。でも、先生にお任せしたことで、あっけないほど、申請~受付~受給決定まで、あっという間でした。
また、申請書類はもちろんのこと、受付後の各種書類の記入に際しても、細かい相談に丁寧にお答えいただき、心強かったです。
保護決定の連絡を受け、先生が一緒に喜んでくださったこと、感激しました。母は入所後、心配なこともありますが、生活の心配なく、プロの介護を受けて、穏やかな余生を送ることができると思います。
私もようやく、自分の老後のためにだけ、働くことができます。
三木先生、本当にありがとうございました。私と妹だけでは、全く歯がたたない福祉行政の壁でした。先生にご相談できたとが、人生一番の好機でした。感謝申し上げます。
これからも、日本中に困っていらっしゃる方がいる限り、先生は走り続けていかれることと思います。どうか、お身体を大切になさってください。
先生に助けていただきたい方はたくさんいらっしゃいますから。
お礼が遅くなりましたこと、末筆にて恐縮ですが、お詫び申し上げます。
(お客様のお名前)
三木先生のTwitterの「皆何かを背負って生きているから優しくありたい」
涙が止まらないです。
皆、自分が知らないだけで悩み苦しみ、人生の岐路に立たされてる人がたくさんいるんですね。
三木先生のような人ばかりならこの世はどれほど生きやすくなるだろうかと思います。
福祉事務所も心ある人がひとりでも増えて欲しい。