1つは、私たちは大阪に引っ越すと決めていましたが、その時は三木さんにお願いしようと決めていました。心ある人にお願いしたかったのです

奈良県 60代 男性O様

昨年11月に奈良県のお客様から頂いた、生活保護受給中のお引越費用の支給申請に関するお手紙。無事にお引越が完了したら、『お客様の声』に掲載させて頂きますねとお伝えしていました。実際に引越先も決まり、あと一歩のところで、お客様自ら取られた選択は『引越しをしない』。本日、そのお客様から奈良の地酒をお送り頂いたので、以前のお手紙も公開させて頂くことになりました。

三木ひとみ様

うれしいことがありました。妻の退院許可がおりました。歩行器を使っての生活ができており、転倒などの事故に対する注意は必要だけど、私がずっとそばにいるのであれば大丈夫であろうという主治医の判断でした。

元々、寝たきりになることを覚悟していたときもあったので私が付ききりで風呂や食事のサポートをしていくことぐらい何でもないことです。
病院側も退院後に受けれる福祉サービスや実際にそれらをどの様に活用していくのかということの検討も含めて退院の準備に取りかかってくれています。

退院の具体的な日取りは未定ですが、今月末、遅くとも年内なのは確かだと思います。

それで、三木さんにお願いしたいことが、2つほどあります。1つは、私たちは大阪に引っ越すと決めていましたが、その時は三木さんにお願いしようと決めていました。心ある人にお願いしたかったのです。
もし、御無理なお願いでなければ、不動産会社さんを紹介していただけないでしょうか?
私たちは都市部であれば、何処でも構わないのですが、それでは探しようがないでしょうから、一応、住吉区、東住吉区、阿倍野区辺りと思っています。

以前、御紹介いただいた、東住吉区の物件には興味を持っているのですが、妻は階段の昇降は現時点ではできず、階上物件の場合、EVは必須なので、いかがでしょうか?

もうひとつお願いしたいことがあります。
福祉事務所に対しての引越し許可申請のことです。
何でも三木さんに頼ってばかりでは申し訳ないと思ったので、自分で何とかしようと、事務所に申請をしに行ったり、病院の主治医にその申請がスムーズに通るように意見書を提出していただくよう依頼もしました。が、結果的には、私のやったことは、すべて余計なことであったと、反省しています。最初から三木さんにお願いしていれば、おそらく、もう既に申請は通っていたはずだと思っています。

役所仕事は、私が思い望むようには捗らないものだとはわかっていたつもりですが、主治医に書類まで用意して意見書を提出していただくようお願いしたのですが、その書類に全く手もつけずに3週間、放置していたことを後から知り、絶句しました。

他にも開いた口がふさがらないと思ってしまうような対応が幾つもあり、このままでは、いつ申請が通るのか、通らないのかわからず、このままではダメだと判断しました。

私が余計なことをしたばかりに、困難な状況を招いてしまっているのに、こんなことを言うのは本望ではないのですが、このまま何もせず、待つ気にもなれないので、三木さんから事務所の方へ、私たち夫婦が、大阪への引越し許可が早急に出ることを望んでいるという旨を連絡していただけないでしょうか?

連絡するにあたって、何か不明な点がありましたら、メールでお伝えします。勝手なことを言い、申し訳ございませんが、よろしくお願いいたします。

(お客様のお名前)

追伸
三木さんから、以前いただいたメールがきっかけになり、人間の生死に対して考える時間が長くなりました。昔読んだ本を引っ張り出し読み返したりなどしています。同封しましたコピーは、15年ほど前に呼んだ、医者であり、セラピストでもある、エリック・パールという人の『リコネクション』という本の一部です。

多忙でしかも心ない人への対応に、心身共に疲れることも多いことでしょう。そんなとき、普段、使わず眠ったままの脳の一部を刺激することは、善きリフレッシュとなるでしょう。時間のあるときに、ポテチでも食べながら、気楽な気持ちで読んでみてくださいね。

そして、今日届いたお酒が、こちら!行政書士へのご配慮のお言葉と共に。

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