ラジオ「FM-HANAKO」で三木行政書士が生活保護生トーク
令和元年の記念すべき年、爽やかな初夏の陽気の5月19日、FPの岡本先生と税理士の池田先生とご一緒にラジオの生放送に出演しました。テーマは、生活保護。
生放送中にリスナーの方から具体的な質問も届いて、一般の方のこの分野への関心の高さが伺えました。
生活保護制度は突き詰めていくと複雑で、関連する法令だけでもかなりの分量になるので、55分間という限られた生放送の時間ではお伝えできなかった情報がたくさん。
これだけは言っておきたい!といったこと(入院すると生活保護の基準額が変わることや審査基準のことなど)もあって、最後はだいぶ早口になってしまったかもしれません。
生活保護に関するありとあらゆるご相談を、毎日全国からお受けするようになりもうだいぶ月日が経ちます。
そのため、最新の生活保護関連法令や判例はもちろん、法改正や法改正のための審議の傾向や段階まで頭に叩き込まれていて、何を聞かれても大体即答で答えられます。
中にはイレギュラーなケースで法令や判例にあてはめられないケースもありますが、このようなニッチな事例を私がたとえば大阪市本庁など上級行政庁に確認しようとすると、まず役所の職員の方も即答はできず「調べて行政書士事務所に折り返し電話します」ということになります。
とはいえ、コミュニティー放送として歴史ある(業界において日本で2番目に古くからあるそうです)FM-HANAKOの筆頭株主には門真市や守口市といった行政、パナソニックや三洋電機などの大手企業、三菱東京UFJ銀行、りそな銀行などが名を連ね、その生放送番組ということで、珍しく緊張しました。
FM-HANAKOのスタッフさんブログにも早速掲載していただいたようです。
→FM-HANAKOスタッフ日記
→生活保護のテーマでお話させていただきありがとうございました!: FM-HANAKOスタッフ日記
放送の一部様子は行政書士法人ひとみ綜合法務事務所公式ホームページでもご紹介しています。
→生活保護相談・申請サポートなら行政書士法人ひとみ綜合法務事務所
岡本先生、池田先生、ラジオや動画配信(一ヶ月程度は全国から視聴可能だそうです:→82.4MHz FM-HANAKO のライブ ストリーム – YouTube)を視聴して下さったリスナーの方々、ありがとうございました!
えーっ❗すごいっ❗私の思いが通じたかのような。というのも三木先生、いつかメディアに出ていただけないかなぁとずっと思ってました。世の中に旋風を巻き起こしてほしいなと。もっと露出を増やして下さいませ❗できれば全国ネットのテレビで。あー、しかしラジオ聴きたかったなぁ。ちなみに入院と保護費の見直しの件も最近知りました。なんてタイムリーな❗母が入院中なんですが保護課に1ヶ月以上の入院だと保護費から差し引くと言われました。ほんと三木先生が仰るように生活保護制度複雑すぎですね。
S様
行政書士の榎田です、コメントありがとうございます。
いつも応援してくださっているメッセージを読んで、行政書士法人ひとみ綜合法務事務所の社員一同励みにしております。
今回出演したFM HANAKOは、コミュニティー放送ですが、かなり古くからの歴史ある放送局で、行政や大手企業がスポンサーについており、由緒ある番組です。
またあまり行政書士事務所の宣伝となるような内容になってはいけないこともあり、発言内容に気をつつ臨んでいたようで、三木行政書士もかなり緊張したと言っていました。
なお、上記ラジオ放送ですが、Youtubeのアーカイブに残されており、放送後1ヶ月ほどは閲覧可能ですので、よろしければご視聴ください。
※こちら↓のURLより視聴できます。
82.4MHz FM-HANAKO のライブ ストリーム – YouTube
三木先生
お忙しいところすみません。
ラジオ聴きました。すごい良かったです!
わかりやすくて、何より力強くお話されるなかにも、優しさと温かさが伝わって癒されました。
同じ内容を他の人が話してもこんなふうには感じないんじゃないかと思います。いろいろなことを経験された三木先生が発する言葉はやはり違います。しみます。今、母が入院中でおちこんでましたが元気に前向きになりました。
お仕事無理されませんように。
お忙しいところ失礼しました。
H.S.様
行政書士の三木です。
ご無沙汰しております。
お母様がご入院中とのこと、お辛いでしょうね。幸い私も榎田も両親は健在なので、まだ自分たちの親が老いにより認知症を患うとか動けなくなるとか、そういったことがなかなか現実味を帯びて想像することができず、お客様のお気持ちに寄り添えていないかもしれないとちょうど昨日話していたところです。
ただ、私のラジオ放送をH.S.様が聞いてくださって、少しでもお気を紛らわせる一助になれたようで、それは何よりでございます。
ラジオ局のスポンサーが行政ということもあって、言葉を探しながら何とか伝えるべきことが伝わればと思って話したのですが、オブラートに包んだような物言いが多くなりました。
公共の電波に生活保護の実態(行政があまり発信したがらないこと)が流れることで、偏見や差別が減り、必要な人が制度を堂々と利用して、また税金を納める人が誇らしい気持ちで
がんばることのできる(いざとなったら支払った税金に助けてもらえるのだと)暮らしやすい社会になればと思います。