元大阪府警刑事の門脇浩先生主催の近畿士業者交流会「近士会」忘年会

警察大学校卒業。長きにわたり大阪府警察で刑事として犯罪捜査、捜査指揮に従事。退官後は民間企業においても、暴力団排除条例施行に伴う予防法務などに積極的に取り組まれ、刑事・民事共にエキスパートで現在は行政書士としてご活躍なさる一方、テレビ出演も多い門脇浩先生が発起されたのが、近畿6府県の士業者交流会。


週明け月曜日、朝から保健所、消防署、警察署、区役所と4か所回って仕事をした榎田先生もビールで乾杯、お疲れ様です!

略して「近士会」忘年会が令和元年12月16日梅田にて、約20名の各方面で活躍される関西士業の先生方(元検察官の公証人の先生もいらっしゃいます)が集まって開催されました。年の瀬の師走、なにしろ日頃からお忙しい先生ばかり、残念ながら今回は参加できなかった先生方もいらっしゃいました。


左から、元大阪府警察・現三重県行政書士の西田伸夫先生、元大阪府警察・現京都府行政書士の溝和久先生、元検事・現兵庫県行政書士の久保秀策先生、元八尾市役所勤務・現大阪府行政書士の青木薫先生、行政書士の私、三木ひとみ。
錚々たるご経歴の先生方とご一緒させていただきました。

専門分野に秀でた弁護士、司法書士、社労士、税理士、行政書士、公認会計士の横のつながりがあることで、お困りのお客様に幅広く柔軟に対応することが可能になります。

実際私も以前お身内の生活保護のサポートをさせていただいたお客様などから、次のような実に多岐にわたるご相談をいただくのです。

「家族が交通事故で揉めているから、交通事故専門の弁護士さんを紹介してほしい」
「経営する会社に税務署調査が入ることになったから、詳しい税理士さんを紹介してほしい」
「障害年金を申請したいから、女性の社労士さんを紹介してほしい」
「不動産登記を伴うトータル的な相続対策をしたいから、良い弁護士か司法書士を紹介してほしい」
「離婚調停が不調に終わったので、離婚に強い弁護士さんを探している」

上記はごく一例に過ぎず、
『一度弁護士会館で弁護士相談したけれど、あまり〇〇に詳しくなさそうだった』
『士業の先生は男性が多いから、三木先生みたいな女性の先生に相談したい』
『一見(いちげん)さんとして知らない事務所に直接連絡するのは気が引ける』

さまざまな理由から、行政書士法人ひとみ綜合法務事務所に専門の先生を紹介してほしいというご要望はとても多いのが実状です。

提携協力関係にある専門分野の先生が少ないと必然的にご紹介できる幅も狭くなってしまうので、全国対応の行政書士法人ひとみ綜合法務事務所としてはお客様のために、実力があり、かつ信頼できる士業の先生方とつながりを保てるよう、常日頃心がけています。


榎田先生が立ってお話をしている後ろで、ピースサインをされているのは女性社労士・宅建士の藤枝尚子先生。とてもチャーミングな先生です。

有能な先生ほど多忙なので、お客様をご紹介したいタイミングでちょうど受け入れる余裕があるという先生をお客様のお近くでご紹介できるようにするためには、良い先生と沢山繋がっておくことが重要になってきます。

ただ、世の中お金儲けのためのビジネスは色々あって、士業者の交流会や勉強会を開催する名目でお金を稼ぐ民間企業や士業者もいます。

そうした「知らない士業者」が集まる会にはお声がけいただいても丁重にお断りしていますが、今回は元刑事で「利益よりも職業奉仕の精神を優先(利己よりも利他)」を理念に掲げる門脇浩先生と繋がりのある士業の先生方ばかり。


写真左側から、上六公証役場の岩永建保公証人、今回の士業者交流会を主催された門脇浩先生、そして右側の写真が北区西天満に事務所を構える弁護士の佐々木和宏先生。

12月の多忙な月曜とはいえ、19時と遅いスタートということもあり、何とかスケジュール調整して、行政書士法人ひとみ綜合法務事務所の特定行政書士2名で参加させていただくことができ、好調な師走第3週のスタートとなりました。


2時間の飲み放題プランでしたが、この後も仕事ができるように私はアルコールは控えめに、和食を堪能しました。

飲酒による事件トラブルも多い年末、全国のお客様からの切迫した依頼に機敏に対応するためにも、親睦を深めつつも法律家として節度ある行動・生活を普段以上に心がけています。