非正規公務員と会計年度任用職員制度~後半は行政書士法人ひとみ旅日誌~ The problem of part-time public employees in Japan (PART 1) and Hitomi Law Office travel diary (PART 2)

Japanese fundamental labor standards are granted in the Constitution.

日本における労働者の基本的な権利は、憲法で保障されています。

The right and the obligation to work, a ban on child labor and the freedom of workers’ association-the worker’s right to organize, to bargain and to act collectively are the constitutional demands.

勤労の権利と義務、児童酷使の禁止、勤労者の団結する権利、団体交渉その他の団体行動をする権利、これらは憲法で定められています。

Individual labor law governs wages, hours, rest and other working conditions but only within this constitutional framework.

賃金や労働時間、休憩ほか様々な労働条件は法律が規定しますが、憲法に反する法律は認められません。

There are three major labor laws in Japan.

日本には労働三法という、数ある労働法の中でも古くから制定されている3つの法律があります。

1. The Labour Standards Law
労働基準法・・・労働時間、賃金の支払い、休日など労働条件、職場の安全と衛生の最低基準を定めた法律

The LSL regulates working conditions and the workplace safety and hygene.

2.The Trade Union Law
労働組合法・・・労働者が労働組合をつくり、会社と話し合いができることなどを保障した法律

The TUL guarantees the worker’s right to organize and to bargain collectively.

3. The Labour Relations Adjustmnt Law
労働関係調整法・・・労働者と使用者の間で生じる争いごとの予防・解決を目的とした法律

The LRAL specifies labor management adjustments and means of dispute settlement.

The acts apply to Japanese employees of the private sector, with the exception of seafarers and the concern is that those employees who work in public owned enterprises, only the LSL is partly applicable.

船員法で規定される船員などを除き日本の民間企業で働く労働者に適用される労働三法ですが、問題は公務員の一部のみ労働基準法が適用されることを除き、公務員はこの労働三法の適用から除外されてしまうことなのです。

2022年度末に地方自治体で直接任用されている、非正規公務員として働く地方公務員が、大量の『雇い止め』に遭う恐れがあるといわれてきました。これは、会計年度任用職員制度がはじまってから、ちょうど3年目の年度が2022年度であるためです。

会計年度任用職員制度とは、地方公務員法や地方自治法の改正により、令和2(2020)年4月1日から施行された制度です。以前は、さまざまな自治体において臨時的任用職員や嘱託員等の非常勤職員が雇われていましたが、令和2年4月1日以降はすべて、会計年度任用職員という身分になったのです。

具体的な労働諸条件は各自治体で定められていますが、共通して法律で定められている事項があります。以前の地方公務員法における臨時的任用職員や嘱託員は、共通して定められている事項が少なかったため自治体によって取り扱いが大きく異なったのです。そのため、採用方法が不明確で適切な任用がされない、貢献度の高い職員でもボーナス支給がないといった問題がありました。これらを解消すべく導入されたのが、会計年度任用職員制度です。

会計年度任用職員制度は、自治体のHPやハローワークなどで広く公募され、応募後は書類選考、面接、筆記試験などを経て採用が決定します。

会計年度任用職員は勤務時間に応じて、フルタイムとパートタイムの二種類があります。フルタイムの場合は1日7時間45分で週5日が勤務時間です。パートタイムは週の勤務時間が38時間45分未満とされます。任期はどちらも最長1年(使用期間は1ヶ月、常勤職員は6か月)、再任用(更新)は2回までです。ボーナスも時間外勤務手当も、常勤、パートタイムどちらも適用されます。退職金が出るのは、6か月以上勤続したフルタイムの会計年度任用職員だけです。副業・兼業はパートタイム勤務の方は認められます。

会計年度任用職員の任期は会計年度に合わせて最長1年(通常4月1日~翌年3月31日まで)ですので従前の一部の非常勤職員の任期最長6か月よりも長い勤続が可能となりました。

そして、勤務成績が良好な場合は、最大二回まで再任用ができるので、最長3年間の勤務を続けることができます。以前の制度では、再任用の際は退職日から2~3ヶ月の経過期間を設ける必要がありましたが、新制度となってこの空白期間が不要になったので、すぐに任期を再開できるようになりました。

ただ、問題になるのが2回の再任用を終えてからも働き続けたい場合です。初回同様に再度求人に応募し、選考を経て採用される必要があるのです。民間企業などに勤める有期雇用労働者(契約社員、パート、アルバイトなど期間の定めのある労働者)は、同じ職場で5年以上勤めると、無期雇用契約に転換できる通称5年ルールが適用されます。でも、この労働契約法は公務員には適用されません。そのため、会計年度任用職員として更新を続けて5年以上働いても、無期雇用には転換されないのです。


令和5年4月、大分県への出張。磨崖仏。

会計年度任用職員に多い職種は一般事務職員のほか、技能労務職員や保育所保育士、放課後児童支援員や看護師、薬剤師や栄養士、歯科衛生士といった医療技術員などの医療福祉職です。

2回までは書類提出のみで更新してもらえても、3年目は面接を受けることになり、クビを切られるかもしれないと危機感と隣り合わせで仕事をしていると感じる人もいます。そのため、安定を求め正規職員を目指す人も。

継続して必要とされる職に就いて問題なく働いている人を一律に公募にかけることを、問題視する向きもあります。ただ、実はこの2回まで更新が可能で3回目は公募を受ける必要がある、というのは法律上の決まりではないのです。そのため、地域によっては更新に限度を設けていない自治体もあります。2回まで更新が可能という考え方は、自治体に向けて国(総務省)が出している、会計年度任用職員制度の事務処理マニュアル第2版に基づきます。

このマニュアルには、以下のように記載されています。

『選考においては公募を行うことが法律上必須ではないが、出来る限り広く募集を行うことが望ましい。例えば、国の期間業務職員については、(中略)再度の任用を行うことができるのは原則2回までとしている。(中略)再度の任用については、各地方公共団体において、平等取扱いの原則及び成績主義を踏まえ、地域の実情等に応じつつ、任期ごとに客観的な能力実証を行うよう、適切に対応されたい』

2回まで更新が可能という考え方は、国の非正規職員である期間業務職員の制度にならった考え方で、それがマニュアルに例示されているということです。

地方自治体では、多くの非正規職員が雇用されています。会計年度任用職員は、約90万人といわれます。そうした非正規職員の多くが、専門職的な仕事も担っているため、公共サービスの基幹部分を支えているのです。現職を含めた公募は、精神的にも当事者負担が大きく、また職場において更新の可否をちらつかせるようなハラスメントも起きる可能性が指摘されています。

一般の労働法制にある無期転換権も、実は無期化逃れするケースが多く、雇用の安定には必ずしも繋がっていません。ましてや、非正規公務員に関する法制度においては、この安定任用の理念すら示されていません。労働の基本理念の一つが、安定雇用といえるでしょう。

行政書士法人ひとみ綜合法務事務所にも、雇止めやハラスメントの不安から、今はまだ働いているけれどもいつどうなるかわからないからと、現職の公務員の方からの生活保護相談が増えつつあります。傾向としては、自分自身の生活はたとえ現在の職を失っても転職やアルバイトの繋ぎでなんとかできても、これまで支えてきた無職無収入あるいは低年金・低収入の親族への経済援助が難しくなるから、親族の生活保護申請ができないかという相談が顕著に増えています。

ここからは、趣向を変えて行政書士法人ひとみ綜合法務事務所、令和5年春の2泊3日旅日誌をお送りします。

From here, I will write about our Hitomi Law Office Spring trip of 3 days in 2023.

I used to be a curious girl who loves to wander around to meet people and learn new things, but as soon as I became a Gyoseishoshi Lawyer, lots of phone calls and e-mail from people in need all over Japan and there was actually no time to travel except for business trip.

かつての私は、人と出会い、新しい学びを得るため、旅をするのが好きな好奇心旺盛な少女でした。行政書士になってからは、日本全国のお困りの方からの電話やメールが毎日沢山あるので、仕事の出張以外で旅する暇は実質ありませんでした。

This time, we had a great opportunity to participate a study group of a defamation lawsuit case which was held by Mr.Kawakami Masakata and Ms. Yoshinaga Ai who belong to Tokyo-to Gyoseishoshikai in Shinagawa, Tokyo on Friday, April 7th.

4月7日金曜夜は東京・品川にて開催の、東京都行政書士会所属の川上正隆先生と吉永藍先生に主催いただいた誹謗中傷・名誉毀損の判例勉強会に参加してきました。大変貴重な機会でした。

事実無根の内容で名誉を傷つけられたとき、損害賠償を求めて裁判をすることはできます。

If we are harmed by a false statement of fact, we could potentially bring a defamation lawsuit to recover compensation.

でも、民事訴訟においては証拠を提示しなければいけません。そして、金銭的な損害回復だけが適切な補償とは限りません。

However, we must present evidence in a civil lawsuit and obtaining monetary damages for the losses is not the only compensation available.

民事訴訟においては原告側に立証責任があるので、現実的には訴訟を起こしても功を奏するとは限りません。

In a defamation lawsuit, a plaintiff has the burden of proving the elements of the offence, so defamation cases can be hard to prove successfully.

裁判を起こすにしても時効の問題もあるので、名誉毀損の訴訟実績が豊富な熟練弁護士に相談するのが一番でしょう。

If you suspect you may have a defamation claim, the best way is to speak with an experienced attorney who has successfully handled defamation cases in the past as you have limited time to file a defamation lawsuit.

国境なき記者団が発表した「世界の情報ヒーロー100人」(100 héros de l’information)に、日本人としてただ一人選出されたジャーナリストの寺澤有さんも勉強会に来てくださいました。

It was our honor and pleasure that Mr. Terasawa Yu, Winner of 100 Information Hero (by Reporters without Borders) participated this defamation study lecture with us.

さらに寺澤有さんはこの勉強会について記事を公開してくださり、4/7ネット上の誹謗中傷・名誉毀損の判例勉強会のYoutube動画を【おすすめ】と推薦して下さいました😊

He also kindly wrote about this defamation study group on his Note and recommended to watch the lecture on YouTube ( https://www.youtube.com/watch?v=Dv1KFVXGfiY&t=4082s) which we Hitomi Law Office made for anyone to watch freely.

寺澤さんのnote
寺澤有|note

After the lecture, three members of Hitomi Law Office in a car and Ms. Yoshinaga and Mr. Kawakami in another car, headed to Izu by two cars for safety as we left at midnight to avoid traffic on a long drive of about three hours.

勉強会が終わると、行政書士法人ひとみ綜合法務事務所のメンバー3名が1台の車に、吉永先生、川上先生がもう1台の車に乗って、品川から伊豆に出発しました。目的地まで車で約3時間、渋滞を避けるため深夜に出発しました。安全性の観点から2台の車で向かいました。

When going another prefecture in business by car, we aim to avoid rush hour congestion by aiming to start our road trip first in the morning to avoid unwanted delays.

仕事で出張に行く際も、予期せぬ遅延を避けるため混雑する時間の前に、早朝に出発しています。

The roads at the weekend are extremely busy as people drive to and from social events so we started our journey at midnight to escape the city before there are many more vehicles on the road.

人の往来が増える週末の道路は特に混雑しますから、空いている夜中に都心を出て移動することにしたのです。

We only stopped at the Ebina SA (service area, a rest stop) as there are a lot of the SA and PA in Japan, by far this is the very best.

品川から伊豆の道中、立ち寄ったのは海老名SAのみ。日本には沢山のSA、PAがありますが、海老名SAは一押しです。

The Ebina SA is the first major rest stop on the Tomei expressway going out of Tokyo and has very good food options including supermarket and a Starbucks.

海老名サービスエリアは、東京方面から東名高速道路で名古屋方面へ下る際の最初の大きなSAです。スーパーやスターバックスも入っていて、食の選択肢も沢山あります。

We arrived Izukogen around 2 A.M. after about 3 hours drive from Tokyo.

東京から車で約3時間、伊豆高原に着いたのは夜中の2時頃でした。

This place is so called a bessou, a second house of Mr. Kawakami and Ms. Yoshinaga. It’s great to have somewhere to get out of the big city like Tokyo, with clothes and other supplies.

ここは川上先生と吉永先生の別荘。東京のような大都市から離れた場所に、洋服や生活必需品を備えた居場所があるというのは、いざというときも何かと重宝しそうです。

Izukogen is a popular resort area as its location is not far from Tokyo.

東京からほど近く、伊豆高原は立地的にも人気があるリゾート地。

To my most surprise, there are several hot springs even in the house!!

別荘の中にも温泉がいくつかあるというのは、まさに驚きでした。

After taking onsen and several hours of good sleep with nice bed, we had breakfast at this popular bakery shop.

温泉に入り、素敵なベッドで良質な睡眠をとってから、この人気のパン屋さんで朝食を頂きました。

Then Mr. Kawakami and Ms. Yoshinaga took us to Jogasaki Coast which is created by lava, formed through the eruption of the nearby Mt. Omuro some 4,000 years ago. I remember visiting here on my elementary school trip when I was living in Yokohama.

朝食後は、車ですぐの城ケ崎海岸へ連れて行ってもらいました。約4千年前に近くの大室山が噴火した時に流れ出した溶岩によってできたのが、城ヶ崎海岸。横浜に住んでいた頃の小学校の遠足で、たしか訪れたことを思い出していました。

This lava coastline spreads about 9 km, and we had fun hiking along the coast.

溶岩でできた海岸は全長約9キロに延び、私たちも海岸沿いのハイキングを楽しみました。

There are some nice view spots on the way.

途中にはいくつもの絶景スポットがあります。

We walked on this black lava and looked down at the ocean’s crashing waves.

私たちは黒い溶岩の上を歩き、打ち寄せる波を眺めていました。

This suspension bridge over the ocean from one lava cape to another was very thrilling to walk above the ocean.

溶岩でできた岬と岬をつなぐこの吊り橋は、海の上を歩く感じで皆大興奮でした。

The bridge is sturdy enough of course, so no need to be scared to cross this bridge.

もちろん吊り橋は強固ですから、心配はいりません。

Many movies or TV dramas have been filmed here as the view is gr
eat.

絶景ゆえ、多くの映画やテレビドラマがこの場所で撮影されています。

Dinner was the time for Japanese barbecue!

夕食は日本式バーベキュー!

First, we went to a big supermarket near the house to get fresh fruits and vegetables, meat and alcoholic and non-alcoholic beverages.

まず、別荘の近くのスーパーへ買い出しに。新鮮な果物、野菜、お肉、お酒やノンアルコールの飲み物など沢山買いました。

In Japan, customers pick desired items off the shelves into their basket and then proceed to a checkout to pay, just as in other countries.

日本では、お客さんは棚から好きな商品を取ってカゴに入れ、購入するためにレジへ行きます。他の国と同じですね。

An increasing number of self-service scanning machines are appearing after the spread of COVID-19, but most checkouts in Japan are still manned.

新型コロナウィルス感染症の広がりによってセルフレジも増えましたが、人間が対応してくれるレジがまだ主流です。

You have to pay a few yen for plastic shopping bags so Mr. Kawakami and Ms. Yoshinaga are smart to bring their own shopping basket.

レジ袋は有料。川上先生と吉永先生は自前のショッピングカゴを持参され、スマートにお買い物。

In cities like Tokyo or Osaka, most people have no place or environment to use a barbecue grill and have BBQ parties, but not here.

東京や大阪といった都市圏では、バーベキューグリルを使ったりパーティーをする場所も一般家庭に確保できないものですが、ここではちがいます。

Having BBQ is an enjoyable and social experience where families and friends sit around the grill and cook the dish together.

家族や友人と共にグリルを囲み、料理をつくるバーベキューは、会話も弾み楽しいもの。

When cooking BBQ, a good set of gongs for grilling the meat is recommended to use as not to get your hand too close to the heat.

バーベキューをするときは、火に手を近づけすぎずに済むトングを使うといいでしょう。

After the BBQ, we watched Zootpia, a Disney movie together.

バーベキューの後は、ディズニー映画『ズートピア』を鑑賞しました。

Zootopia unfolds a poignant lesson about how prejudice can hurt people.

この映画は、偏見がいかにして人を傷つけるかという教訓を感動的な展開で繰り広げます。

Its combination of traditional Disney characters and situations with a very subversive storytelling style was just genius.

ディズニーらしい登場人物と設定と思いきや、度肝を抜かれる話の展開、この融合が素晴らしいと思いました。

I’ve finally watched a full movie since I became a Gyoseishoshi Lawyer (because of hard work) and I’m glad I did.

多忙ゆえ、行政書士になってから映画一本を初めてノンストップでようやく見ることができました。見て良かったと思える映画でした。

Anyone can be anything. This film teaches valuable lessons.

誰でも、何にでもなれる。この映画は大切なことを教えてくれました。

Last day, we went to Mount Omuro.

最終日は、大室山へ行きました。

Mt. Omuro is an active volcano with a height of 580 meters.

大室山は、標高580mの火山。

It was created by an eruption about 4,000 years ago and beautifully cone-shaped.

およそ4千年前の噴火により、美しい円錐形の山になりました。

We had breakfast at this Ou-muro-kei-shokudou. It’s a very popular restaurant.

朝食はこの人気のおおむろ軽食堂で頂きました。

These high-qualitly chopsticks, hand-crafted by expert arisans are used in this restaurant and surprizing gift from Mr. Kawakami Masakatak to all of us.

お店で使われていた、熟練の職人の巧みな技術によるこの高品質な箸は、川上正隆先生からのサプライズプレゼントでした。

The chair lift took us swiftly up to the summit in just 5 minutes, where views are far and wide.

リフトに乗ると、わずか5分ほどで絶景が広がる山頂へ登ることができました。

Every year in February, the dead grasses on the mountain-sides are burned to help new buds come out in time for spring.

毎年2月に山焼きが行われ、春には山全体の新陳代謝が図られます。

We could walk around the crater and enjoy a magnificent view of the Pacific Ocean and Izu-Oshima Island in the distance, but it was so windy and cold so we gave up this time.

噴火口の周りを歩いて太平洋や伊豆大島の景観を臨むこともできたのですが、この日は風がとても強く寒かったので、次回のお楽しみに。

“In Zootopia, anyone could be anything.”

ズートピアでは、誰でも、何にでもなれるの。

“Life isn’t some cartoon musical where you sing a little song and all your insipid dreams magically come true.”

人生はアニメやミュージカルとは違う。ちょっと歌ったら、全部の夢が魔法で簡単に叶ってしまうなんてことは、現実には起こらない。

“Tomorrow ‘s another day.”

明日という、別の日があるわ。

“Try to make the world a better place. Look inside yourself and recognize that change starts with you.”

世界をもっと住みやすい、良いところにしようよ。自分自身を見つめてみて。あなたから、社会に変化を起こすことができるんだよ。

非正規公務員と会計年度任用職員制度~後半は行政書士法人ひとみ旅日誌~ The problem of part-time public employees in Japan (PART 1) and Hitomi Law Office travel diary (PART 2)”へ6件のコメント

  1. 福岡県 H.S様 より:

    うわぁ!素敵ですね‼️見ごたえありました。自然も素敵。絶景!ため息でました。食事も美味しそう。
    自然の緑は見るだけでも癒されますね。

    1. 行政書士法人ひとみ綜合法務事務所 より:

      H.S.様
      いつもブログを見て下さり、ありがとうございます!
      この東京での勉強会開催と伊豆高原別荘へお招き頂いた東京都行政書士会の川上正隆先生は、4/21の行政書士会の選挙で見事、政連目黒支部という政治連盟の支部長に就任されました。
      海に山に、大阪市内では目にすることができない自然の光景に心癒される週末でしたよ。

  2. 大村隆雄 より:

    「人から信じてもらいたければ、言葉で自己を強調するのではなく、行動で示すしかない。しかも、のっぴきならない状況での真摯な行動のみが、人の信に訴えるのだ。」
    このニーチェの言葉は、三木さんのためにあるのだと思えます。

    お体のことを心配しておりましたが、自然や心ある人たちと交感する中で、英気を養われたご様子。よかったですね。安心しました。

    1. 行政書士法人ひとみ綜合法務事務所 より:

      大村様、コメントをありがとうございます!4年に1度の統一地方選挙と衆参補欠選挙が終わり、行政書士の通常業務、役所対応も落ち着いてきそうです。
      行政書士法人ひとみ綜合法務事務所は設立以来、年中無休、この週末も大阪に残ったメンバーが仕事をしてくれていました。順番に休みは取っていますので、大丈夫ですよ。いつもお気にかけていただき、行政書士法人ひとみ綜合法務事務所一同、感謝しております。

  3. 村田 隆 より:

    東京都行政書士会の会長に立候補された吉永藍様のこと、詳しい事情はわかりませんし私が深く立ち入るべきことではないと認識していますが、今朝の新聞のコラムにこんな一文が載っていました。

    「哲学者ベーコンいわく、名声は川のようなものであって軽くてふくらんだものを浮かべ、重くてどっしりしたものを沈める。」

    メディアは目立ちたがっているだけの、軽薄な単なるパフォーマンスを得意としている輩ばかりを取り上げて、類は友を呼ぶでやはり軽薄な人たちを引き寄せていっしょに、ほたえています。(ほたえるの意味、おわかりですか?周囲の状況が見えなくて、じゃれあって遊んでいる状態を言います。)悲しいことです。

    真に人や社会のことを考え、行動している一流の人を無視もしくは迫害し二流、三流の人間だけがスポットライトを浴びる社会になってしまっています。しかし、その人たちを支持しているのは、私たちなのです。もっと悲しいことです。
    だけど、これが現実です。現実であるならば、そこから目を逸らすことはできません。私たち人類が「正しい」と信じて走り続けてきた道の、行き着いているところが、この現実社会なのですから。
    気に入らないというのであれば、他の道を探し方向を変えなくてはいけません。

    三木さん同様、吉永様もその方向を変えることのできる心を持っている人だと、私には思えています。

  4. T・H・ハクスリー より:

    三木ひとみ様

    今朝の新聞のコラムにこんな記事がありました。

    『童話「モモ」で知られるドイツの作家ミヒャエル・エンデが、自身の創作メモに書き残している。ある学術チームが中米の奥地で体験した出来事だという。
    荷物を運ぶのに雇った先住民たちが突然、立ち止まった。どう働きかけても動かず、そのまま2日間が過ぎた。ふたたび歩き始めたとき、彼らは言った。
    「早く歩きすぎた。だから、われわれの魂が追いつくまで、待たねばならなかった」(岩波現代文庫「エンデのメモ箱」)ともすれば
    人は先を急ごうとし、立ち止まるということに理解が及ばないのかもしれない。』

    SNSでも、何かに取り憑かれたように前のめりになって走っている人ばかり見受けられます。自らの魂(本当に願っていること)を置き去りにしてまで向かっているところとは、どれほど魅力的な処なのでしょうか?

    私の孫、オルダス・ハクスリーが、こんなことを言っていました。
    「苦しみ、犯罪、そしてその他、人間のあらゆる悲しみに対する唯一の薬とは、叡智なのである」と、小賢しいことを申しておりまし
    たが、まさにその通りだと思います。

    私たち人間、一人一人の中にはこの宇宙が始まって以降、私たちが経験し学んだことすべてと、まだ経験し学んでいないことすべてが
    微細もらさず、記された書物が納められた図書館が存在すると聞いたことがあります。だけど私たちは、その図書館を残念ながらいつでも自由に訪れることは、出来ないようです。
    その図書館を訪れることが出来るのは私たちが真に知りたいことや願望があり、それを知ることや叶えることを心の底から望んだ時だけだということです。

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