人生山あり谷あり~著書『わたし生活保護を受けられますか』出版、順風満帆と思いきや~大阪府行政書士会役員を虚偽告訴で告訴(受理)この日本社会に蔓延る問題

特定行政書士の三木ひとみです。本日、敬老の日が最終日の三連休は、大型で非常に強い台風14号が迫っていたこともあり、事務所にこもっての仕事がはかどりブログ更新も叶い、有意義に過ごすことができました。ブログ更新が2ヶ月以上あいたのは、初めてかもしれません。

7月7日に出版した著書「わたし生活保護を受けられますか」は出版前から、東大名誉教授の上野千鶴子先生の推薦文を頂戴し、その後も全国の図書館に蔵書すべき本として数多くの新書の中から選定されるなど、奇跡のような快挙が続き、二人三脚で月日を歩んできた出版社さんと喜びを都度分かち合い、忙しくも幸せな日々でした。

まずは、本ブログのタイトルである「山あり谷あり」の山の部分から始めます(笑)。

著書「わたし生活保護を受けられますか」をお読み頂いたお客様から新たに頂戴したお手紙をご紹介します(以前に別の方から感想のお手紙を頂戴したものは、行政書士法人ひとみ綜合法務事務所HP「お客様の声」に掲載しています。また行政書士事務所ではなく出版社さん宛に届いた感想のお手紙やお葉書については、所有管理が出版社様ですので行政書士事務所HPではなく、出版社ぺんこむさんのHP等で随時ご紹介いただいています。)。

実は、お客様の文字をワード文書に打ち込みながら、不覚にも途中で泣いて、笑って、心の洗濯をして頂いたような爽快感に溢れました。ぜひお読みください。

三木 ひとみ様

空気も澄み渡ってきて、秋の気配を色濃く感じる季節になりました。ご無沙汰していますが、お元気でしょうか?
誰が言ったのか忘れましたが、秋の訪れを「地球が熟れていく」と表現していたことを思い出しました。
社会では、心ない行いや不幸なことばかり起こっている昨今ですが、多くの人が実りある収穫の時を迎えられますように、そういう現実となりますように。

私はこの夏、目の状態が悪化し、折角の著書を読むことができずにいました。涼しくなってきて、目の状態もよくなってきたので、読みはじめることができ、気がつけば一気に読み終わっていました。

読んでいると、まるで、三木さんがいつもの明るくて元気な声で私に読んで聞かせてくれているような、不思議な臨場感がありました。

一言一句が心の琴線に触れ、私の魂と共鳴しているような感覚でした。

生活保護に関する本は何冊も読みましたが、どの本も機械的で、読んでいてもスッキリせず、読後はニッパー君のように首を傾けてしまい、納得できずにいましたが、三木さんの描かれていることは、カリフォルニアの青空のように(行ったことはありませんが)一点の曇りもなく、読んでいて、「そうだ」「その通りだ」と、爽快な前向きな気持ちになれました。

三木さんの魂の聲(こえ)は、私にしっかり届いたと思います。否(いな)、私にだけではなく、多くの人に届いていることをアマゾンのレビューを読んで知り、私は自分のことのようにとてもうれしく思いました。私もレビューを書こうとしたのですが、アマゾンの購入実績が基準を満たしていないようで、書けませんでした。でも、書く必要はありませんでした。私には、あの様な、理路整然とした文章は書けません。

三木さんの著書に書かれていた、いくつかのことは既に知識として知ってはいました。ですが、私は知識ではないものを得られたようです。

それは、言葉にはしにくいですが、未来に向かって毅然と生きていこうとする生命力のようなものです。

弱音を吐かず、人や社会を責めたりせず、歩んでいこうという決意が強まりました。素晴らしい本を書かれたこと、深く限りない感謝の気持ちを伝えさせていただきます。ありがとう!

先日、妻の術後検診に付き添うため、病院へ行ってきました。会うのは約2ヶ月ぶりでした。リハビリは順調なようで、車イスを卒業し、歩行器具を使って自力で動けるまでに回復していました。1メートルほどなら、器具がなくても歩けるようで、その歩いている姿を見ていると、赤ちゃんがよちよち歩いているようで、微笑ましく思いました。

少し気になったのは、2人で会話しているときに、時々、思考停止になったように、私の問いかけに反応しなくなることでした。

うつや統合失調症に対する投薬の影響のようですが、主治医とこの件について話し合い、薬は様子を見ながら徐々に減らしていくことになっています。

その主治医の話では、左ひざの損傷が厳しく、この部位は短期間での回復は望めず、何年もかけて根気強く治療とリハビリを続けていかなくてはならない、とのことでした。
私は、「そろそろだな」と感じました。妻の、病院での生活が終焉に近付いているようです。

2人で新しい生活を開始するために、具体的な行動を起こす時期がやって来ました。病院はリハビリに特化した施設なので、退院時期の判断ができないため、治療過程のレントゲン写真などのデータを、手術を行った(固有名詞のため伏せます)病院に届け、そこで、いつ退院できるかの判断を仰ぐことになっています。

物事が進展すれば、また連絡させていただきます。何かと相談に乗っていただきたいこともあるかと思います。そのときはよろしくお願い致します。

令和4年7月7日発刊「わたし生活保護を受けられますか」は、公益財団法人図書館振興財団の「新刊選書」に選ばれました。

図書館振興財団の選書事業においては、『図書館に揃えておきたい本』を、新刊出版物の中から、「新刊選書」「専門書・学術書選書」「学校図書館用選書」「児童書選書」「科学読み物選書」の5つの部門に分けてリストアップし、それぞれの部門毎に造詣の深い選書員によって選定します。

書籍は1ヶ月の間に約6000冊が新刊出版されます。その中から、2022年7月の新刊選書に選ばれたのは29冊のみ。
その29冊の中の1冊に選ばれたことは、非常に光栄です。

朝日新聞、週刊読書人でもご紹介いただき、その後も著名な作家さんによるインタビュー取材、某主要メディアの取材も受け、近日中におそらく掲載していただけるようです。

出版社さんの企画による本へのサインや、大学での生活保護の特別講義を担当させていただくなど、出版関連で多忙だっただけでなく、当然通常の行政書士業務もありますから、行政書士法人ひとみ綜合法務事務所スタッフとのチームワークで忙しくも充実した日々を過ごしていました。

しかしながら、出る釘は日本社会で打たれやすいようです。前回のブログでも、法律系国家資格者行政書士の強制加入団体である、大阪府行政書士会における長年のハラスメントについて言及しました。行政書士が実用書として専門分野の本を出版し、内容が評価され、全国の図書館に新刊蔵書されるということは、行政書士業界的には快挙であり、行政書士会においても賞賛されるべき・・・と同業の先生方からは言われていましたが、大阪府行政書士会では、そうは問屋が卸さなかったようです(苦笑)。

これまで、行政書士法人ひとみ綜合法務事務所のHP『お客様の声』にも散見されますが、『ほかの弁護士や行政書士の事務所で相談したけれど、明確な回答を得られなかったことが、行政書士法人ひとみ綜合法務事務所で相談して光が見えた』といったお話をお客様から聞くことが多くありました。

また、実際弊所にほかの行政書士から生活保護のことで質問したいといった電話が入ることが以前より本当に多くありました。同業者からの相談もHPトップに記載の通り、お客様同様の有料相談ですが。ただ、HP上の説明を読まずに平日日中の行政書士が最も多忙な時間帯に相談電話を同業者から受けることが多く、悩ましい問題でした。

そこで、他の先生方の参考になればと、大阪府行政書士会の図書コーナーへの献本を申し出たのです。ところが・・・『前例がない。』『三木先生同様に、著書を献本したいという行政書士から本が送られてきたことがあるが、前例がないため保管している(行政書士が読める状態にしていない)』といった、つれない返答。

そもそも、著書の献本は東京都行政書士会の役員の先生からご提案いただいたことでしたから、東京都行政書士会に電話をしたところ、『他県の行政書士からの献本の前例はないものの、早急に検討します』という返答で、2日後には、『三木ひとみ先生の本も東京都行政書士会の図書コーナーに蔵書したいので、ぜひお送りください』とのお返事を頂きました。


こちら、東京都行政書士会館の図書コーナーに『わたし生活保護を受けられますか』著書が置かれている様子を、東京の行政書士の先生が写真に撮ってくださったもの。

大阪府行政書士会では、その後当職からの要望をもとに総務部で検討され、5階談話コーナーに雑誌しか置いていないスペースがあるため、そこに行政書士の著書を置くということに決まったそうですが、『詳細を8月半ばにはご連絡します』と総務部長から聞いたものの、9月も後半に差し掛かろうとする中、一向に連絡はありません。

私は行政書士になって間もない頃から、組織内でハラスメント行為と思しき被害に遭う度、記憶が薄れない当日夜中に出来事を書面にまとめ、都度大阪府行政書士会に電子送信し対応を求めてきましたが、何らの回答もないことが大半でした。あまりにも反応がないので、最高意思決定機関である総会で、私は質問をしました。

「会員からの相談の書面質問に対して、書面回答はないのですか?」
「書面回答します!」
という会長回答を公式に得たにもかかわらず、数ヶ月待っても回答がなく、催促したところ忘れていたのかすぐに『~のため、当該質問には回答できない』といった内容の回答(??)が郵送されてきたこともありました(苦笑)。

このように、大阪府行政書士会の対応の遅延や約束事の不履行については、以前より疑問に思う点が多々ありました。特にコロナ禍においては、コロナ不況で苦境の只中にいる事業主様を救済すべく、次々と新しい電子申請が基本の給付金が発表されるも、その告知・案内やサポートに大阪府行政書士会の広報などは手が回らない様子でした。

豊富な資金力と優秀な多数の人材により作成されたはずの国の公式手引きと、弊所行政書士法人ひとみ綜合法務事務所が作成したマニュアルをぜひ比べてみていただければと思います。

行政書士が作成したマニュアルの方がずっとわかりやすいと、コロナ禍で全国の事業主様、同業者からも、無料公開したことへの感謝のお言葉を沢山頂戴ました。これらは、全て行政書士法人ひとみ綜合法務事務所が作成し、誰でも見ることのできる状態で、申請要綱が発表されてすぐから現在も公開しています(注:既にこれらの申請期間は終了しています)。

家賃支援給付金申請マニュアル→https://note100yen.com/en-200726.html
一時支援金申請マニュアル→https://seiho-navi.net/210328/
事業復活支援金マニュアル→https://note100yen.com/en-20220206.html

手前味噌で恐縮ですが、デジタル行政の急速な進展に伴い混乱する日本社会で、年中無休全国対応を創業以来掲げ、行政書士としてこれほど広く日本社会に貢献している行政書士法人は、全国でもそう多くはないと自負しています。ところが、もう何年にも渡り、この法律系国家資格者の強制加入団体である大阪府行政書士会の役員を中心とする一部の行政書士から、私や法人に対する嫌がらせ行為、ハラスメントがあり、都度法的に適切に対処してきました。

具体的には、インターネット上の書き込みにおいて、誹謗中傷が高じた名誉毀損(複数の行政書士を名誉毀損で刑事告訴するに至り、一部は書類送検や刑事裁判で有罪判決を受けた行政書士もいました。)や、弊所HP問い合わせフォームから実在する大阪府行政書士会の役員名を騙り『総会で質問するな』『総会で質問しないと約束しないなら、研修に来るな』といった内容を送りつけ、大阪府警察天王寺署に捜査して頂いたところ、大阪府行政書士会の実在する別の行政書士が犯行を認め、謝罪・和解に至った事実がありました。

その和解文書については、あえて秘密保持条項(示談で解決した内容を第三者に口外しないといったもの)を盛り込みませんでしたので、本ブログにおいて個人情報を除き、公開します。

これは、当該謝罪に至った行政書士に対する感情的なものではなく、その背景にある組織的ないじめの悪質性を広く公開することで、この日本社会において同様に組織でのハラスメントに悩む方の勇気や希望の光になればという思いと、同じ大阪府行政書士会という組織に属する行政書士にも私的自治の在り方を考えてもらいたいという思いがあります。

合意書

令和3年11月30日
(個人名のため伏せます)(以下「甲」という)と三木ひとみ(以下「乙」という)とは、下記事項について合意した。

1.甲は,乙に対して、乙の所属する行政書士法人ホームページと問い合わせフォームから、乙に大阪府行政書士会支部研修参加および大阪府行政書士会の最高意思決定機関である総会で質問することを躊躇わせる内容を送り付け、またインターネット上の匿名掲示板において乙を誹謗中傷する内容を数回書き込んだ事実(以下,「本件」という)を認め、真摯に謝罪する。
 尚、甲は乙の活躍を見聞きし、いつの間にか憧れが嫉妬に変ってしまったこと、甲は乙が従前より大阪府行政書士会所属の複数の役員含む会員らから乙が不在の大阪府行政書士会研修や行事等で誹謗中傷されていた事実を目撃し、かつ、乙に対して総会質問しないよう求めた大阪府行政書士会の役員が研修講師をすることに疑義を抱いたことなど、複数の要因から当該行為に及んだことを認める。

2.甲は,乙に対して,今後、乙に対する誹謗中傷行為ほか迷惑行為を一切行わないことを誓約する。

3.乙は、甲が謝罪した勇気ある誠意を寛大な心で受け入れ、本件につき,今後刑事告訴・民事訴訟・行政書士会への懲戒請求ほか一切の責任追及や請求を行わないことを約束する。

4.甲は,乙に対して、本件について乙が被った精神的損害,乙が本件につき大阪府警察天王寺署に10回近く足を運び、頻繁に警察官と電話でも平日日中やり取りをし、警察官から指示された書類を用意して印刷して持参あるいは郵送するなど実際に迷惑を被った実費及び迷惑料として,金30万円の支払義務があることを認める。

5.甲は,本日,乙に対して,前項の金員を交付し,乙はこれを受領した。

本書の成立を証するために、本書二通を作成し、甲乙各自署名捺印のうえ、各一通を保管する。


和解成立後に私から天王寺署に対して、和解の事実内容と、処罰感情はない旨を伝えましたが、事件の重大性等が考慮されてか、書類送検となりました。ただ、その後検察庁からの再度の処罰意思の確認の際、私が明確に和解成立し謝罪も受けているので、一切の処罰感情がないことを明確に伝え、不起訴となりました。


大阪府行政書士会役員による私に関する誹謗中傷を見た、三重県の行政書士による三木ひ とみに関する誹謗中傷のネット上の書き込みを名誉棄損で刑事告訴したのち、当該行政書 士の有罪判決が確定したことを告げる通知書。この件も、実は民事裁判を経て和解金支払いによる和解に至っていたのですが、その際告訴取下げについての和解条項はありませんでした。そして、当該名誉毀損行為を為した行政書士は、本件について和解金の支払いはしたものの当該行為は名誉毀損ではないという主張を続けたため、不起訴や起訴猶予が殆どである罪状にもかかわらず、刑事裁判を経て有罪判決となってしまったのです。

被害者の私は、なるべく時間労力を費やさなくて済むようにと刑事さん、検事さんも配慮してくださり、三重県から刑事さんは調書作成のため、検事さんも起訴・不起訴等を判断したり刑事裁判の打ち合わせのため、来阪して下さり弊所最寄りの天王寺警察署でお会いしました。ただ、裁判は津裁判所で行われましたので、旅費交通費日当を裁判所から被害者には支給がされました。また、証人尋問以外は被害者支援の方が裁判傍聴を代わりにして下さり、都度電話でご報告くださいました。

ブログの雰囲気をやさしく緩和したいので、命と健康の源、季節の食卓の写真を入れます!(笑)

行政書士になってから、仕事は順調に増え、スタッフも増員し、個人事務所から法人化しました。体制が整ったことで、更に行政書士事務所として幅広い相談を全国対応で受けることを可能とし、コロナ禍において通常業務とは異なる新たな給付金が発表されても、国民の皆様のためにわかりやすいマニュアルを都度作成し、無料公開、電子申請代行も全国対応で迅速に年中無休で行ってきました。

順風満帆である一方、行政書士として仕事をする上で「脱退する」という自由のない強制加入団体・大阪府行政書士会においては、私は上述の客観的資料はごく一部、ほか筆舌に尽くしがたい理不尽な組織的いじめの被害に遭ってきました。

そして、被害に遭う度、当日中に詳細を書面にして、大阪府行政書士会(ほか日本行政書士会連合会、大阪府、法務局等)に提出し、行動力をもって然るべき機関に何度も書面と証拠でもって相談してきました。しかしながら、大阪府行政書士会の監督官庁である大阪府からの回答はなく、総務省に問い合わせても『大阪府と日本行政書士会連合会に相談してほしい』と言われ、日本行政書士会連合会にも何度も書面を出しましたが、一度も弊所に連絡はありませんでした。

民事裁判を起こしましたが、大阪府行政書士会は裁判所から提出要請を受けた、会議の録音内容の提出を拒み、裁判所も命令までは出せないとのことで、証拠不十分となりました。行政書士に対する名誉毀損の刑事裁判では、優秀な検事が裁判において被害者である私の側に立ってくれたことは心強いことでした。

とはいえ、平日日中に刑事さん、検事さんと打ち合わせや調書作成に時間を費やし、電話がかかってくるのも、行政書士業務が多忙な平日日中です。私は法人化し、業務を回してくれるスタッフがいるからこそ対応できましたが、個人事務所で雇っているスタッフや協力先がなければ、こうした対応もできなかったでしょう。組織的ハラスメントの被害に遭った側が守られず、負担ばかり強いられ、相談を受けた機関が機能せず相談者がたらい回しになってしまうようでは、日本で優秀な人材は潰されてしまうことでしょう。

ノーベル物理学賞を受賞された真鍋さんは、日本からアメリカに国籍を変更した理由を記者会見で聞かれた際、次のように語ったといいます。

『日本では人々はいつも他人を邪魔しないようお互いに気遣っています。彼らはとても調和的な関係を作っています。日本人は仲がいいのはそれが主な理由です。ほかの人のことを考え、邪魔になることをしないようにします。日本で『はい』『いいえ』と答える形の質問があるとき、『はい』は必ずしも『はい』を意味しません。『いいえ』の可能性もあります。なぜ、そう言うかというと、彼らは他人の気持ちを傷つけたくないからです。だから他人を邪魔するようなことをしたくないのです。

アメリカでは自分のしたいようにできます。他人がどう感じるかも気にする必要がありません。実を言うと、他人を傷つけたくありませんが、同時に他人を観察したくもありません。何を考えているか解明したいとも思いません。私のような研究者にとっては、アメリカでの生活は素晴らしいです。アメリカでは自分の研究のために好きなことをすることができます。私の上司は、私がやりたいことを何でもさせてくれるおおらかな人で、実際のところ、彼はすべてのコンピューターの予算を確保してくれました。私は人生で一度も研究計画書を書いたことがありませんでした。自分の使いたいコンピューターをすべて手に入れ、やりたいことを何でもできました。それが日本に帰りたくない一つの理由です。なぜなら、私は他の人と調和的に生活することができないからです。』


英検1級に大学在学中に合格した際の証明書を紛失してしまっていたため、実力試しにと二度目の合格の際のカード。高校生の頃、アメリカに一年間交換留学をしましたが、生徒たちが自由に発言をする活気ある授業風景が新鮮でした。画一的な教育、などという言葉は当てはまりようのない光景でした。

異を唱える者を排除するような、日本社会の闇とも呼べる風潮に警鐘を鳴らしたいと思っても、大阪府行政書士会は、強制加入団体として全国47都道府県に置かれる行政書士会のうち、全国第二の規模。政治家も人気商売、組織票を懸念してか、こうした問題になかなか立ち入ろうとしません。メディアもまた、大阪府行政書士会のような、私的自治の認められた組織内部の問題については、報道しにくい事情があることを、わりと著名なライターさん方から聞いています。

とはいえ、今は個人でネットを介し全世界に瞬時に発信することができる時代ですから、その恩恵を利用していかようにも一個人ができることはあります。

この三連休の中日の9月18日の日曜日夜21時から、私の古巣である元リクルート営業トップのたかさんこと、篠崎 貴優さんが行政書士の実態に迫るという素敵な企画をしてくださいました。(全員無報酬の善意のみで実現した企画)
神奈川県のLINK行政書士法人代表の菅 倫明先生と私と、元リクルートトップ営業のたかさんと3人で、ツイッターSpaceでライブ生放送を行い、生活保護に関する質問を受けたり、このブログに記載の行政書士会の問題についても口頭でお話しました。

いじめのない、明るい日本の未来を創りたい、そんな思いを共有でき、有意義な一時間でした。ご興味のある方は、ぜひ聴いてみてくださいね。
元リクルートトップ営業たかさんこと、篠崎 貴優さんのこちらのツイートからノーカット編集なし約60分間の音声を無料で聴くことができます。生活保護行政に関してもわりとお話しています。

https://twitter.com/karate_fighter_/status/1571489877291847684

山あり、谷ありの今回のブログ、ラストは今後の未来の光で締めくくりたいと思います。

この3連休中に、新たに大学で行政書士として生活保護の講義をさせて頂くという貴重な機会のお話を頂戴しました。このメッセージ文中の『妻』というのは、他県の行政書士会の役員の先生。入管行政の闇もまた、長く光が当たらず、その陰で理不尽な横暴や人権侵害が平然とまかり通っていたような大きな問題を孕んでいます。国際業務に非常に精通された他県の行政書士会役員の先生とお会いし、直接意見交換させて頂けることもまた、私にとっての明日の希望の光の一つです。

『わたし生活保護を受けられますか』を発刊できたのも、兵庫大学での生活保護ビデオ講義が一つのきっかけでした。本を読み、ご連絡しましたと出版直後に東北の大学教授からも生活保護講義のご依頼をいただきました。これからの日本を、世界を担っていく若い世代を中心とした大学で学ぶ学生さんたちに直接、生活保護制度やその背景にある社会問題について行政書士として講義をする機会を頂けたことは、大変光栄で貴重なことです。


こちらは、書家 芸術家 大阪芸術大学 教授の紫舟さんの作品です。遺言相続関係のご相談を以前いただいたお客様が、この書を見た時、行政書士の私を思い出したと仰って下さり許可をいただいて撮影されたとのことで、お送りくださいました。たいへん光栄なことです。

今後も、不屈の精神で、行政書士である以前に一人の人間として、誠実に日々を歩んでいく所存です。

人生山あり谷あり~著書『わたし生活保護を受けられますか』出版、順風満帆と思いきや~大阪府行政書士会役員を虚偽告訴で告訴(受理)この日本社会に蔓延る問題”へ6件のコメント

  1. T.O 様 より:

      現代に甦ったジャンヌダルクへ

     若くして志半ばで逝くことになった無念さから貴女は、この乱れた時代に生を受けることになったのかもしれませんね。もし、そうであるのなら尚更のこと健康であることに留意してください。自己点検しましょう。前三後一です。本当の戦いはこれからなのですから。

    1. 特定行政書士三木ひとみ より:

      T.O.様、ありがとうございます。特定行政書士の三木ひとみです。
      『現代に甦ったジャンヌダルク』こちらのメッセージ、嬉しく誇らしく読ませて頂きました。
      そして、本ブログに掲載しました、行政書士として仕事をする上で「脱退する」という自由のない強制加入団体・大阪府行政書士会の様々な内部問題に関して早速、監督官庁である大阪府から行政書士法人ひとみ綜合法務事務所に『詳細を教えてください』と、連絡が入りました。
      私は行政書士として特に生活保護行政に非常に多く深くかかわってきましたが、口頭でやり取りしても証拠に残らないので、重要なことは都度書面を作成し、然るべき機関(上級行政庁含む)に記録が残るよう提出するよう徹してきましたし、市民の方からのご相談時もそうした助言をすることがよくあります。
      すべて性善説ではいかないのが世の常。それでも確実に証拠を保全し誠実に対応していくことで、正義は守られる、それが日本社会です。
      今後も官民の架け橋として、職責を全うすべく、ジャンヌダルクは努めて参ります。

  2. 福岡県 H.S様 より:

    行政書士の世界も闇が深いですね。
    普通ならば心が病んでしまいますよね。
    こういう嫌がらせ、で済ますにはあまりに悪質で陰湿なことするひとってどんな頭の構造なんでしょう。
    まぁ、やっかみ、妬みなんでしょうけどもなんとも可哀想な人だなと思います。
    恐らく最初は一生懸命勉強して行政書士になり、志高く頑張ろうとしてたんでしょうに。もったいないな、と。私なんか逆立ちしてもなれませんから一人の時にふと、なにやってるんだろう、とか思わないのかな。
    人の痛みのわからない人がやっちゃいけないお仕事ですよね。
    因果応報でいつかご自分にかえってくるのに。

    三木先生負けないで下さい!でも無理はしないでください!

    味方は沢山います。
    いつでも協力します。

    1. 特定行政書士三木ひとみ より:

      H.S.様、特定行政書士の三木ひとみです。この長いブログも最後までお読み下さり、嬉しいコメントもありがとうございました。
      朗報です。結果として、大阪府から行政書士法人ひとみ綜合法務事務所にご連絡を頂き、今後の街の法律家の強制加入団体、大阪府行政書士会の健全なる発展のため、大阪府にも本件把握していただきました。
      これまで、私は行政書士として、官民の架け橋という国家資格者の立場から、こうした行政書士会という組織の闇、内部問題については公開での発信を自粛してきました。しかしながら、監督官庁である大阪府が、大阪府行政書士会の実態調査に介入しなければ、府から業務委託も受けている組織ゆえ市民生活にもめぐりめぐって不利益となろうことに鑑み、公益性の観点からこのブログを書きました。
      日本のように、あらゆる法令の最上位である憲法で表現の自由が保障されていない国も世界にはまだ沢山ありますから、そうした意味で日本人であること、日本で生活ができている私たちは、それだけで世界的にとても恵まれていますね。おまけに、最後には生活保護がありますから、安心して暮らすことができます。ありがたいことです。
      行政書士として、健康で働ける限り、無償教育を与え育ててくれた日本社会に還元できるよう精一杯日々努めて参る所存です。

  3. 福岡県H.S様 より:

    ブログの内容に関係ないかもしれませんがどうにも怒りの持っていきようがないためにコメントさせて下さい。

    昨日、滋賀県野洲市の教師が児童に対しスルーしよう、などとふざけたことを言い一人の児童をいじめた、というニュースを見て怒りが爆発しました。
    許せなくて、許せなくて腹立たしくてどうにもなりませんでした。
    この苛められた児童は自分が悪いと言ってるとの事。
    こんな人間は教師などしてほしくない。
    担任を交代したらしいけど他でも同じことをするでしょう。この人は。
    今は体調不良で休養中?はぁ?体調不良になるのは児童の方でしょ?って呆れます。政治家さんが都合が悪くなると使う常套手段の「体調不良で休養中」教師もやるんですね。

    理由が心身が疲れていた、と。これまたふざけるな、と。
    自分勝手にも程がある。
    このご時世みんなストレスたまりまくり孤独で疲れている人ばかりです。

    最近の特養の入所者を暴行死させた事件もそうですが、自分のストレスのはけ口を社会的弱者の人に向けるのが許せなくて腹立たしくてどうにもなりません。
    ニュースで見るたびに涙が溢れます。私も小学生のころ苛められた経験があります。
    一番卑怯な人間のする事。
    大人がこれだから子供たちもおなじようなことやるよなぁって思います。
    闇深すぎ。
    すみません、ブログに関係なかったですね。

    1. 特定行政書士三木ひとみ より:

      H.S.様、再度のコメント拝見いたしました。コメントは弊所スタッフも皆嬉しく読ませて頂いていますから、いつでも(ブログと関係なくて大丈夫ですから(笑)お気軽にコメントされてくださいね。私もコメントをありがたく読みっぱなしで、お返事を返せないこともあるのですが、これもお気になさらないでくださいね。

      世の中に理不尽はあふれていると思います。私事ですが、行政書士になる以前、娘が通っていた公立小学校でPTAの保護者の一部の方々から嫌われてしまい、親の悪口を聞いた子どものいじめにも発展してしまい、散々な経験をしました。
      教師にいじめの相談をしても、PTAの役員をしているような保護者の数の力のプレッシャーの方が強く、いじめの解消どころか担任の不適切な言動がいじめを増長させるような状況でした。
      法務局の人権調査で学校にも介入してもらい、さらに弁護士会の子どもの権利擁護に関する委員会でも調査をしてもらい、結果的に法務局から学校への指導さらに大阪弁護士会から当時の小学校校長に書面も出していただきましたが、そうした指導や書面ひとつでいじめがなくなるわけでもなく・・・結局、私は子どもを守るため一時的に遠方に転校させました。
      私自身も公立小学校でいじめに遭って辛い思いをしましたから、下の長男は私立小学校に通わせ、こちらはいじめは皆無でしたね。何か小さな揉め事や押されて転ぶなどがあれば、即座に教師が適切に対応して保護者にも報告してくれるので、任せられる信頼関係がありました。公立だから、私立だからの問題ではないはずです。
      とはいえ、世界的に見れば日本での生活は実に恵まれています。悲観より前向きに捉える方が、笑う門には福来るの古くからの諺のように、心身の健康に繋がるように思います。
      そして、一つ一つ目の前で起こる事象について、自分のできることを社会をより良い形にするため尽くしていくことで、理想的な社会を自分たちの手で創っていくことができるものと私は考えています。

      このように、H.S.様が心ある率直な発信をネット上でして下さることもまた、闇深い社会に風と光を入れ、誰しも安心して暮らせる平和で優しい社会に繋がっていくものと、いつも感謝しております。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です